上司の言動に引っかかりを感じ、思わず言い返しそうになったことがあります。
以前の私なら、その場の感情に任せて言葉を返していたかもしれません。しかし、その日は言葉が出る前に、心がざわついていることに気づきました。一呼吸おいたことで、反射的に言い返さず、冷静に対応できました。
瞑想を続けたからといって、腹が立たなくなったわけではありません。変わったのは、感情が湧いた瞬間に気づき、行動を選び直せる場面が増えたことです。
上司の言葉に引っかかり、言い返しそうになった
仕事中、上司の言動に引っかかりを感じた場面がありました。その瞬間、頭の中には言い返したい言葉が浮かびました。
ただ、その言葉を口にする前に「今、自分の心がざわついている」と気づきました。
そこで、一度だけゆっくり呼吸しました。短い間でしたが、その一呼吸によって、感情の勢いのまま返すのを止められました。落ち着いてから、必要なことだけを冷静に伝えられました。
その場で行ったのは3つだけ

- 心がざわついていることに気づく
- すぐに言葉を返さず、一呼吸おく
- 落ち着いてから、必要な言葉を選ぶ
特別な呼吸法を使ったわけではありません。感情をなくそうとしたのでもなく、ざわついている自分に気づき、反応するまでに短い間をつくりました。
寝る前の呼吸瞑想を約6年間続けるなかで、途中には効果を感じられず迷った時期もありました。始めは5分、最近は10分ほど座っています。効果がわからなかった時期の考え方と、短い時間で続け、休んでも戻る方法は、それぞれ別の記事で紹介しています。
約6年間で感じた変化と、今も変わらないことは、瞑想を6年続けた結果にまとめました。ここでは、上司に言い返しそうになった場面で自分がどう対応したかを伝えます。
一呼吸おくことは、感情を我慢することではない
冷静に対応することは、自分の感情をなかったことにすることではありません。引っかかりや怒りがあることを認めたうえで、その場でどの言葉を選ぶかを決めるための時間をつくることです。
いつも同じようにできるわけではありません。感情に飲み込まれる日もあります。それでも、気づけたときに一度呼吸へ戻る。その回数が少しずつ増えました。
まとめ|感情と行動の間に、短い時間をつくる
上司に言い返しそうになったとき、私がしたのは、心のざわつきに気づいて一呼吸おくことでした。
瞑想によって怒りが消えたわけではありません。感情が動いた瞬間に気づき、反射的に行動する前に、短い間をつくれるようになったことが、私にとっての変化です。
まずは気持ちが動いたときに、「今、心がざわついている」と気づくところから試してみてください。


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